「新婚旅行を国内にすると恥ずかしいのでは?」と悩んでいる人は少なくありません。
SNSでは海外のリゾートやヨーロッパ旅行の華やかな写真が目立つため、国内を選ぶとダサいと思われないか、不安になることもありますよね。
しかし近年は、新婚旅行を国内にする夫婦が大きく増えており、むしろ一般的な選択肢になっています。
費用面だけでなく、安心感や特別感を重視して国内を選ぶカップルも多いのが実情です。
そこで当記事では、新婚旅行を国内にすると恥ずかしいと感じる理由や、後悔しないためのポイントについて詳しく紹介します。
- 新婚旅行を国内にすると恥ずかしいと言われる理由
- 国内ハネムーンが増えている最新事情
- 新婚旅行を国内にして後悔する人の特徴
- 国内でも特別感のある新婚旅行を実現する方法
新婚旅行を国内にすると恥ずかしいは誤解!今は国内派が多数
結論からいうと、新婚旅行を国内にすると恥ずかしいという考え方は現在ではほとんど当てはまりません。
実際には国内ハネムーンを選ぶ夫婦の方が多く、時代とともに価値観も大きく変化しています。
「新婚旅行=海外」というイメージは今でも残っていますが、現実には予算や働き方、ライフスタイルの変化によって国内を選ぶ人が増えています。
まずは客観的なデータと心理的な背景を見ていきましょう。
国内ハネムーンは約7割を占める時代
新婚旅行を国内にする夫婦は決して少数派ではありません。
2024年の調査では、結婚後に新婚旅行へ行った夫婦のうち、国内旅行を選んだ人は約7割を占めています。
海外旅行は約3割以下となっており、今や国内派が主流になりつつある状況です。
また、海外旅行の費用が大幅に上昇していることも影響しています。
海外ハネムーンでは70万円以上かかるケースも珍しくありませんが、国内であれば20万円台から30万円台で高級旅館やラグジュアリーホテルを楽しめます。
つまり、新婚旅行を国内にする選択は「妥協」ではなく、多くの夫婦が選んでいる現実的なスタイルだといえるでしょう。
「恥ずかしい」と感じる人が増えた理由
新婚旅行を国内にして恥ずかしいと感じる最大の理由は、周囲との比較です。
特に親世代は「新婚旅行は海外へ行くもの」という価値観を持っていることが多く、その影響を受けるケースがあります。
また、職場の同僚や友人が海外へ行った話を聞くと、自分たちの選択に自信が持てなくなることもあります。
しかし、新婚旅行は誰かに評価されるイベントではありません。
本来は夫婦がこれからの人生を一緒に歩むための思い出作りの時間です。
他人の価値観ではなく、自分たちの予算や希望に合った選択をすることが最も大切ですね。
SNSや周囲との比較が不安を生む
「国内は変」「国内はダサい」と感じる背景にはSNSの存在があります。
InstagramやTikTokでは、ハワイやモルディブ、ヨーロッパなどの華やかな写真が目立ちます。
そのため、自分たちの国内旅行が見劣りするように感じてしまう人も少なくありません。
ただし、SNSに投稿されるのは旅行の一部分だけです。
長時間フライトの疲労や時差による体調不良、慣れない言語環境によるストレスなどは見えません。
実際に国内ハネムーンを経験した人からは、「移動疲れが少なく、夫婦でゆっくり会話できた」「沖縄の高級ホテルで過ごした時間が一生の思い出になった」という声も多く見られます。
新婚旅行を国内にすることは決して恥ずかしいことではなく、自分たちらしい時間を大切にする賢い選択だと考えてよいでしょう。
新婚旅行を国内にするとダサい・ありえないと言われる理由
新婚旅行を国内にするとダサい、ありえないと言われることがあります。
しかし、その多くは古い価値観や思い込みによるものです。
なぜそのようなイメージが生まれるのかを見ていきましょう。
親世代と今の価値観の違い
新婚旅行を国内にすると否定的な意見が出る背景には世代間ギャップがあります。
現在の親世代が結婚した頃は、海外旅行が一種のステータスでした。
ハワイやヨーロッパへ行くことが憧れであり、「新婚旅行=海外」という考え方が定着していた時代です。
しかし今は状況が大きく異なります。円安の影響や働き方の変化によって、長期間の休暇を取りにくい人も増えました。
また、旅行に求める価値も「見栄」から「体験の質」へと変わっています。
そのため、国内を選ぶことは決して時代遅れではなく、現代のライフスタイルに合った合理的な選択だといえるでしょう。
海外ハネムーンへの憧れが根強く残っている
海外旅行への特別なイメージが「国内は物足りない」という誤解を生んでいます。
海外には非日常感があります。
飛行機で何時間もかけて移動し、異文化に触れる体験は確かに魅力的です。
ただし、特別感は海外でなければ得られないものではありません。
例えば星のや京都のように専用船でしか行けない宿や、北海道の坐忘林のように大自然に囲まれたラグジュアリー旅館など、日本にも世界水準の滞在体験があります。
場所ではなく、どのような時間を過ごすかが満足度を左右するポイントですね。
実際は国内派のほうが一般的
現在の主流はむしろ国内ハネムーンです。
近年の調査では、新婚旅行へ行った夫婦のうち約7割が国内旅行を選択しています。
実際に私も新婚旅行は国内でした。
つまり「ありえない」と考える人よりも、国内を選ぶ人のほうが圧倒的に多い状況です。
さらに、妊娠中の夫婦や仕事が忙しい共働き夫婦など、安心や効率を重視して国内を選ぶケースも増えています。
世間のイメージよりも実際のデータを見れば、新婚旅行を国内にすることはごく自然な選択だとわかります。
新婚旅行を国内にして後悔する人の共通点
新婚旅行を国内にしたこと自体で後悔する人は多くありません。
むしろ、計画の立て方に問題があったケースがほとんどです。
普通の旅行と同じ感覚で計画してしまう
後悔する人の多くは新婚旅行を特別なイベントとして扱っていません。
普段の温泉旅行と同じように計画し、観光地を回るだけで終わってしまうと、「わざわざ新婚旅行にする意味があったのかな」と感じることがあります。
新婚旅行は夫婦の新しいスタートを祝う時間です。
少し贅沢な食事や記念撮影、ふたりで将来について語り合う時間など、特別な目的を持たせることが重要になります。
国内であっても演出次第で一生忘れられない思い出になります。
宿泊費を削りすぎる
国内ハネムーン最大の失敗例は宿選びで妥協することです。
海外へ行かない分、予算を節約したくなる気持ちはあります。
しかし、普通のビジネスホテルや一般的な観光ホテルでは、新婚旅行らしい非日常感が得られません。
実際に満足度の高い夫婦は、浮いた航空券代を高級旅館やラグジュアリーホテルに集中投資しています。
全室オーシャンビューのハレクラニ沖縄や、全室露天風呂付きの宿などが人気です。
新婚旅行だからこそ、宿にはしっかり予算をかけたいところですね。
特別な体験を用意していない
思い出に残るイベントがないと印象が薄くなりやすいです。
宿泊だけで終わるのではなく、フォトウェディングやサンセットクルーズ、貸切露天風呂などを取り入れると満足度が大きく向上します。
また、宿へ事前に新婚旅行であることを伝えると、アップグレードやサプライズサービスを受けられる場合があります。
こうした工夫によって「国内だから地味だった」という後悔を防げるでしょう。
新婚旅行を国内にするメリットは海外以上に多い
新婚旅行を国内にすることには、海外旅行にはない魅力があります。
近年国内派が増えているのも納得できる理由があります。
移動の負担が少なく時間を有効活用できる
移動疲れが少ないことは大きなメリットです。
海外旅行では飛行機の乗り継ぎや長時間フライトで体力を消耗しがちです。
一方、国内なら到着したその日から観光や宿での滞在を楽しめます。
限られた休暇でも十分満喫できるため、仕事が忙しい夫婦にも向いています。
移動時間を思い出作りの時間に変えられる点は大きな魅力です。
安心して過ごせる環境が整っている
言葉や医療面の不安が少ないことも国内旅行の強みです。
妊娠中の夫婦や海外旅行に慣れていない人にとって、日本語が通じる安心感は非常に大きな価値があります。
万が一のトラブルが起きても迅速に対応できるため、余計なストレスを感じにくいでしょう。
新婚旅行では安心してリラックスできることも重要な要素ですね。
浮いた予算を宿や食事に使える
国内旅行はスマートな贅沢を実現しやすいです。
海外旅行なら航空券に消えてしまう数十万円を、高級旅館やミシュラン掲載店の食事へ回すことができます。
実際に国内派の多くは宿泊施設へ予算を集中させています。
結果として、海外旅行以上に満足度の高い時間を過ごしている夫婦も少なくありません。
費用対効果という面でも国内ハネムーンは非常に優秀な選択肢です。
新婚旅行を国内で特別感のある旅行にする方法
新婚旅行を国内にするなら、「普通の旅行」との違いを意識することが重要です。
少しの工夫で、海外に負けない特別な思い出を作れます。
ハイクラスの宿を選ぶ
国内ハネムーンで最も満足度を左右するのは宿選びです。
海外旅行では航空券代に多くの予算がかかりますが、国内ならその分を宿泊体験へ回せます。
だからこそ、普段はなかなか泊まれない高級旅館やラグジュアリーホテルを選ぶ価値があります。
例えば沖縄のハレクラニ沖縄は全室オーシャンビューで、南国リゾートならではの非日常感を味わえます。
北海道の坐忘林は全室に温泉露天風呂があり、静かな自然の中で二人だけの時間を楽しめます。
新婚旅行を国内にして後悔した人の多くは宿選びで妥協しています。
逆に宿へ予算を集中させた夫婦は満足度が高く、「海外より良かった」という感想も珍しくありません。
フォトウェディングを組み合わせる
写真という形で思い出を残すと特別感が一気に高まります。
新婚旅行を国内にすると恥ずかしいと感じる人の中には、「一生に一度のイベント感が足りない」と不安になる人もいます。
そんなときは旅先でフォトウェディングを行うのがおすすめです。
沖縄のビーチや北海道の大自然、京都の歴史ある街並みなど、日本には撮影スポットが豊富にあります。
帰宅後もアルバムとして残るため、旅行が終わった後まで新婚旅行の余韻を楽しめるでしょう。
新婚旅行であることを事前に伝える
予約時に新婚旅行であることを伝えるだけで特別なサービスを受けられる場合があります。
実際に高級ホテルや旅館では、部屋のアップグレードや記念デザートプレート、花束などのサプライズ対応が行われることがあります。
国内ならスタッフとのコミュニケーションもスムーズなので、細かな要望を伝えやすい点も魅力です。
少し照れくさいかもしれませんが、予約時に一言伝えておくことで新婚旅行らしい思い出が増えるかもしれませんね。
新婚旅行で国内ならどこがおすすめ?
新婚旅行を国内にするなら、特別感を感じやすい行き先を選ぶことが大切です。
人気と満足度の高いエリアを紹介します。
沖縄は王道のハネムーン先
新婚旅行を国内でするなら沖縄は外せません。
実際に国内ハネムーンの人気ランキングでも常に上位に位置しています。
エメラルドグリーンの海やリゾートホテルが充実しており、海外のような雰囲気を楽しめます。
私も沖縄は大好きで何度か行っていますが、海でのアクティビティなども充実しており、正直ハワイと同じ様にマリンスポーツを体験することができます。
特に宮古島や石垣島などの離島はプライベート感が強く、夫婦だけの時間を過ごしたい人に人気です。
「国内だから物足りない」というイメージを覆してくれる代表的な旅行先といえるでしょう。
北海道は大自然と美食を満喫できる
自然とグルメを重視するなら北海道がおすすめです。
広大な景色や美しい湖、上質な温泉など魅力が豊富にあります。
季節によって表情が変わるため、何度訪れても新鮮な感動があります。
また、海鮮や和牛など食事の満足度も高く、特別な記念旅行にぴったりです。
落ち着いた大人の新婚旅行を楽しみたい夫婦に向いています。
京都は大人の特別な時間を過ごせる
歴史と上質な滞在を楽しむなら京都が最適です。
嵐山や東山エリアには高級旅館が多く、非日常感のある時間を過ごせます。
星のや京都のように専用船でアクセスする宿は、到着までの体験そのものが特別な思い出になります。
落ち着いた雰囲気の中で夫婦の将来について語り合う時間は、海外旅行とは違った魅力があります。
和の美しさを感じたいカップルにおすすめです。
小笠原諸島は国内最高クラスの非日常体験
人と違う新婚旅行をしたいなら小笠原諸島が候補になります。
東京から船で約24時間かかり、定期船も限られているため、国内でも特に希少な旅行先として知られています。
世界自然遺産にも登録されており、美しい海や手つかずの自然が残っています。
海外以上に特別感のある体験を求める夫婦にぴったりの場所です。
新婚旅行を国内にした理由を聞かれたときの伝え方
「どうして海外じゃなかったの?」と聞かれることを心配する人もいます。
しかし伝え方を工夫すれば、前向きな印象を与えられます。
前向きに伝えるフレーズ
国内を選んだ理由はポジティブに伝えるのがおすすめです。
例えば「移動時間より二人で過ごす時間を大切にしたかった」「国内最高クラスの宿に泊まってみたかった」といった理由は好印象です。
実際に新婚旅行を国内にした夫婦の多くが、体験の質を重視して選択しています。
自信を持って伝えれば、恥ずかしいと感じる必要はありません。
費用だけを理由にしないコツ
お金だけを理由にすると消極的な印象になりやすいです。
もちろん費用面のメリットはありますが、「予算を宿や食事に集中したかった」「ベストシーズンに行きたかった」など、価値を重視した表現がおすすめです。
新婚旅行は節約ではなく、優先順位の問題です。
自分たちが何を大切にしたかったのかを伝えると納得してもらいやすいでしょう。
周囲の評価を気にしすぎないことが大切
最終的に大切なのは夫婦の満足度です。
友人や親戚の意見は参考になりますが、新婚旅行の費用を負担するのも、思い出を作るのも自分たちです。
実際には国内ハネムーンを選ぶ夫婦が多数派になっており、価値観も多様化しています。
周囲の声よりも、自分たちが心から楽しめる旅を選ぶことが後悔しない最大のポイントです。
私の周りでも実際に新婚旅行を国内にしている人は増えていますし、海外へ行くのと同じ金額で国内でもっと贅沢をすることを楽しむ人達もいました。
新婚旅行を国内にすると恥ずかしい?まとめ
当記事では、新婚旅行を国内にすると恥ずかしいのかについて紹介しました。
現在は新婚旅行を国内にする夫婦が約7割を占めており、決して珍しい選択ではありません。
新婚旅行を国内にするとダサい、ありえないというイメージは過去の価値観による部分が大きいといえます。
また、新婚旅行を国内にして後悔する人の多くは、行き先ではなく宿選びや過ごし方に原因があります。
高級宿やフォトウェディングなどを取り入れることで、海外以上の特別感を演出することも十分可能です。
新婚旅行は誰かに見せるためのイベントではありません。
新婚旅行を国内にするか迷っているなら、周囲の目よりも二人が心から楽しめる選択を大切にしてくださいね。
(出典:産経新聞)

